国体は護るもの?護られているの?~韓国料理店でフルコースと共に~
お盆の帰省ラッシュのピークが過ぎたものの夏休みムードもまだ残る都内・・・神楽坂でランチタイムを友人と過ごした。
生ビールで乾杯(ジョッキ、グラスとサイズあり、キリンとアサヒ)し、極上コースをチョイス。(コースは昼夜兼用で、ランチメニューもある。)
前菜
●キムチ盛り合わせ●カンジャンケジャン●海鮮チヂミ●直火肉野菜炒め
前菜3品で満腹になるほどで、肉野菜炒めが〆の気分。2品目のカニは身を食べたあとにご飯と刻みのりを入れてカニ味噌とあえて食べる。肉野菜炒めも赤いものの辛さは感じないほどだった。(写真は全て2人前)
メイン(4種から選択)●最高級黒毛和牛・焼肉盛 をチョイス。食事(4種から選択)●特選ソロンタンをチョイス(これにご飯がつく)。最後に梨ジュース。
黒毛和牛ゆえ、さしが多く女性なら一切れでも十分なほど(写真は全て2人前)で、わさびと岩塩が添えられている。個別に醤油とたれも提供された。
韓国料理について話しながら、ふと国体の話になった。友人は「よく国体を護ると言うが、国民は国体に護られているのだ。」と発言した。私は前者の考え方だったので調べてみると・・・
国体とは、『八木秀次によれば“ある国の基礎的な政治の原則”。事実上、日本の事象に特化した政治思想用語であり、特に「天皇を中心とした秩序(政体)」』とウィキペディアに記載がある。なるほど、前者の原則と考えれば国体を護ることになり、政治思想用語として秩序と考えれば護られていることになるのだろう。
前者の一般用語としての国体を考えた時、日本の国体とはなんだろうか。基本的な原則と捉えると、政治だけにとどまらず、文化や風習や宗教的な儀式など日本が今まで継続してきたすべてのことだと私は捉える。政治と思うと難しいし、宗教というと特殊な感じがするかも知れないが、毎日の生活のことである。
お寺のそばに居住地を選びながら、除夜の鐘がうるさいと文句を言う、餅つきがあれば衛生面が心配だと文句を言う。これは国体を揺るがす一部だと私は考える。神社、お寺は日本に根付いており、居住者より先にあったにも関わらず、否定する。やむえず回数を減らすところもあるが、煩悩の数で108回という理由があるのに、それが犯されている。また餅つきは衛生面ににつての提案をすればいい話で、地域行事のなどは気になるならば食べなければいいのだ。イベント会場ではそのようなクレームにより餅つきが除外されることが出てきている。これらも日本の伝統文化や行事が根絶やしにされようとしていることなのだ。都心において、杵やうすは個人での所有は少なく団体所有かレンタルが大半だが火気使用ができる場所が少なく大変難しいうえにクレームなのだ。丸めるのは手袋をはめることが多いがこねるのには素手が多いからかも知れない。食べるのは自由にもかかわらずクレームを入れる人がいるのだ。
これはたった2例だが、今後もこのようなことは増加するであろう。なぜなら安倍政権は移民推進(直近の移民人数は世界5位)をしているからだ。日本人が海外に行っても日本食が恋しいように彼らにも文化や風習があり、当たり前が違う。
移民は高度人材、留学&就職による移民ロンダリング、パソナなど派遣会社により国家戦略特区への外人派遣(農家に外人派遣をする特区がこの度成立)など様々な形で日本を変える。これは良しあしではない。
フランスのシャンゼリゼ通りもメッカへの礼拝で道路が通行止め状態に毎日なるし、イギリスの王宮もモスクにしろ、イスラムに回収しなければ王室は出ていけという声過激な声も上がる。ロンドンは6割が移民になり、イギリス人は郊外に移住している。スウェーデンは郊外が移民居住地のようになりスウェーデン人は近づけない。これが国体が崩壊するということなのだ。
尖閣諸島やでっち上げ南京大虐殺は許せないが、私は中華料理を好んで食べる。しかし、材料は国産を選び日本の農家に活躍して頂きたい。頑張れ、優秀な日本の農家。国民は日本の農家と運命を共にするのだから国産の農作物、魚介類、畜産物を選ぼう。
写真:人生初体験のマッコリ(米のお酒で小麦などを加えることもあるらしい。)