岸博幸に考える【コメンテーター不要論】
朝からテレビの情報系番組には必ずコメンテーターなる[文化人]が雁首揃えて座り、おしゃべりする光景が長年つづいている。
私はいつもこの定番の席に座る人を眺める。
なぜこの人はコメンテーターに選ばれたのだろう?どこが良くて選ばれたのだろう?選考基準はなんだろう?ギャラはいくらだろうか?
地方局には東京ではもう見なくなったタレントが文化人になりコメンテーターになっている場合がある。
リサイクル。
数多いる[何でだろう?]コメンテーターの中に岸博幸氏がいる。
元経済産業省の官僚とか。
早口でまくし立てるような話し方、専門分野外でも分かったような話し方を自信満々にする岸博幸氏。
テレビはビジュアル重視であり、ビジュアル的には不適合なこの岸博幸はアノ竹中平蔵の愛弟子である。
39才の時に竹中平蔵氏の秘書官になるため経産省を退官し、以来竹中平蔵氏にピタリと寄り添い、日本憎し日本解体のやりたい放題をし、竹中平蔵氏の後釜になるべく慶応大学に教授様の得、大阪市の顧問もやり、民間企業の役員もやり大活躍。
超大物[民間議員の竹中平蔵]の愛弟子は他にも大田弘子氏もいて、それはそれは師匠譲りの大活躍。
テレビで岸が[規制緩和.岩盤にドリルで穴を開けよ]ともっともらしくご託を並べる姿に嫌悪感さしかない。
何様だお前は?売国奴竹中平蔵の腰巾着風情が偉そうに。
[金が無くても借金しても結婚式は派手にやれ、じゃないと金が回らず景気回復にならない]と真面目な顔をして話した腰巾着。
その若者の結婚の夢さえ奪ったのが竹中平蔵ら規制緩和が口癖の売国奴が推し進めた派遣労働ではないか!
民間議員なる摩訶不思議な連中の会議を列挙したらキリがない。その会議通りに物事が決まってきた。そしてその会議の面子はいつもダルる。
岸は前川前文部科学省事務次官をクズと評したとか。
竹中平蔵のことを岸はなんと評するのだろう? 竹中会長(パソナ)は偉大な方です、だろうか。
竹中一門の活躍と日本人の健勝は反比例することは確かなようだ。