経済音痴の日経新聞に抗議!【主婦at日経新聞本社前】
日経新聞と聞けばエリートの人たちの新聞・・・そんなイメージを持つ庶民も多いとは思うが、スタートは経団連の機関紙である。つまり、経団連の提灯記事がならぶのも当然の新聞なのだ。
経団連は2つの経済団体が合体してできた団体であるが、この20年日本はデフレであり、日本経済にどう寄与したというのだろうか。
エリートとは無縁の主婦から見れば、経団連はこうである。
内部留保をため込み、資金的な余力があるにも関わらず、従業員に正当な賃金も払わず、第4次産業革命だというのに設備投資や技術投資に弱腰のヘタレ経営。
さらに安い労働力ということで残業代ゼロを提言し、23歳の若者を211時間の残業をさせて自殺に追い込んだ大成建設の山内隆司会長が経団連の副会長の一人となった恐ろし組織である。
ジャーナリズムであれば自殺の原因や背景を分析した記事を掲載すべきだが、一切しない。彼は新国立競技場の現場監督でもありオリンピックの暗部であるが、スルーし、オリンピックのためのダンスミュージクの記事を掲載。さすが経団連のよいしょ専門新聞だ。
先日の提灯記事の一つに6年間で1850万円のお得な医学部の記事があったが、安さには理由がある。自治体から土地提供を含めた助成金チューチュー大学なのだ。東京都の大学ではないので、勿論、赤字の自治体。そこの助成金をすう大学を持ちあげるには理由がある。多くのメディアの天下り先の大学で日経新聞からも天下っているのだ。
その他お得意の中国様にひれ伏す姿勢も経団連と同じ。土用の丑の日でウナギが話題になっても、危険な輸入食品の話はしない。日経新聞というだけあって、食品の安全は基本的に無視が方針のようだ。「種子法廃止」も、それに危機感を覚えた人々が「日本の種子を守る会」を発足し、新規法案の制定を目指していることも一文字もふれていない。外資に日本の種や苗や知見をただでばらまく「農業競争力強化支援法」も触れない。
つまり、食卓の安全を守る主婦にとっても、デフレ脱却にも、役に立たず、ひたすら経団連の提灯記事を書いている。そのような新聞に価値はない、私達はそう訴え続ける。
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