【小泉進次郎は日本国民の敵】既得権益=正社員✖世襲議員◎
地盤・カバン・看板。これを世襲する議員は既得権益であるが、サラリーマンの正社員を既得権益と呼ぶことは納得ができない。雇用形態の一つであり、正社員のどこに問題があるのだろうか。派遣会社パソナの会長竹中平蔵や、世襲議員の小泉進次郎に言われる筋合いなどみじんもない。
小泉進次郎は既得権益の世襲議員で父親の地盤・カバン・看板を継いだ。小学校は地元神奈川県にある私立関東学院六浦だ。小学校から大学までエスカレーター式で通常であれば進学できる。その後、アメリカに2年間留学し、新自由主義を広めるための組織CSISの研究員をへて国会議員になった。小学校から私立で大学卒業後にアメリカ留学、帰国したらアメリカ様が日本を搾取するための組織の研究員をへて世襲議員に。一般国民とは違うお育ちだ。そんな、小泉進次郎がなにを偉そうに正社員が既得権益とわめくのだ。親子で教育費を苦労し、漸く就職する一般国民への暴言も甚だしい。
そして常に寄生虫のように顔を出す民間議員の竹中平蔵。東洋大学の教授という事だが、学生には搾取する側に進むか、派遣社員になって搾取されろと教えるのだろうか。大学生だけではなく、高校生相手にも30回で100万円也の高級な講座を主催しているし、自衛隊の海外派遣を見越してメンタルケア事業にも参入とのことだ。不況で世間は教育費に苦しむのに、この費用を捻出できるご家庭はごく一部であろう。そして、自衛官のメンタルケアは大切だが国家が派遣するのに民間業者頼みとは自衛官がお気の毒でならない。
安倍政権は見栄っ張りで、口先三寸の嘘八百で自衛官の命を大切しない。先日スーダンの警護派遣された自衛隊の車両の底部は地雷対応になっておらずフラットだが、海外はフラットではなく地雷対応になっている。地雷は複数埋め込まれているので通過すれば複数の地雷により車両は大破し自衛官は負傷を免れないだろう。装備もせずアフリカに派遣したというのが現状だ。自衛官が個別にもつ衛生用品も不足と聞くうえ、軍医もアメリカが8人に一人に対し、日本は250人に一人だそうだ。スーダンで負傷しても軍医など全ての不足によりケニアなど他国に搬送するしかないとの話も耳にする。で、メンタルケア事業も竹中平蔵とは、どういうことなのか。
安倍政権は世界の潮流に周回遅れの間抜けと銭ゲバの集まりである。小泉進次郎は、安心安全かつ安定供給が最も大切な農業を、強い弱いとか金銭でしか語らない。輸出したい農家は自由であり、商業作物も自由だ。しかし国民を飢えさせないことが農政の最大の役割であるが、戦うとか既得権益とか胃袋とは無関係な話をくちにする。
そもそも規制改革推進会議がなぜ全農に口をだす権利があるのか。彼らは議員ではなく民間議員である。もうばれているのだ。穀物メジャーのカーギルがアメリカにある全農ブレインを買収できるようにしたいのだ、と。日本の輸入の25%が全農であり75%は商社だ。大手商社の3割超が外資である。全農は唯一の日本資本のみで、輸入する際に遺伝子組み換え作物は扱わず、購入先の農家と個別対応をしているのだ。遺伝子組み換え作物を扱うカーギルには全農ブレインが邪魔でならない。そのために全農改革を日本に要求しているのだ。
写真:ウィキペディアより
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