都民の口封じを許さない!『排除好き』の小池百合子に『迷惑防止条例』を適用せよ。
「給料あげろ!」「年金はしっかり払え!」「マンションでの民泊反対!」「カジノを誘致するな!」「水道民営化反対!」とビラを配ったり、声をあげたり、街頭アンケートができなくなるかも知れない。
デモ行進や街頭演説に無縁の国民は多いと思う。しかし、抗議や要求が出来なくなることを望んではいないだろう。
今日、そんな法案が東京都で通過してしまうかも知れない。迷惑防止条例の改正案が東京都都議会の委員会で採択されたからだ。
東京都では、水道民営化の準備が着々と進んでおり、年末のどさくさに発表。旗ふりは小池百合子都知事。水道の施設が老朽化しており、再投資するのが嫌だからと民間に営業権を売り払うというものだ。命の水を自治体が責任を持たずに民間に丸投げ。フランスでは2.5倍に値上げ、イギリスでも漏水や断水がおこり、再公営化されたにも関わらず東京都はやろうとしており、主婦として反対の声を正月明けに都庁前であげたが、今後は取り締まりの対象になるであろう。
住宅地である東京や横浜にカジノ誘致の話があり、昨年度数回にわたり横浜で抗議したが、東京ではできなくなるだろうし、横浜も東京に習えばカジノ反対も言えなくなる。
東京にあるのは都庁だけではない。大企業の集まりである経団連もそうだ。
「内部留保をはきだし、給料あげろ!技術投資せよ!」と二年以上前から声をあげているが、それもできなくなるだろう。
勿論、政府に「消費税をあげるな!」と声をあげることもできない。
誰が、水を民間に丸投げしてほしい?隣の家で民泊をされ、麻薬取引や殺人事件が起こる日常を望むのか。少子化とわめきながら通学路のパチンコも放置し、さらにカジノ?冗談ではない。横浜市は中学給食もなくカジノの利益で、という議員もいるが、博打で義務教育の給食って、なにそれ?
頼んでもいないのことばかりやる小池百合子都知事。五輪を口実に、自分の気に入らない主張をする人間を[排除]とは、彼女らしいではないか。
この夏で就任2年目を迎えるが、彼女の実績ってなんだろう?全く見えてこないのだ。豊洲と築地で大騒ぎしてTVジャックしたことしか・・・
あっあった!職場放棄し民主党を分断し希望の党をつくったことだ。
毎日の生活をぶち壊す口実になるならば、オリンピックもお断りだ!