御輿は軽いほうがいい。小泉進次郎を担ぐ金丸恭文らグローバリスト民間議員
強い農業。戦う農業。全農(JA)は既得権益だ。小泉進次郎はこう叫ぶ。
何を偉そうに言ってるのだ。食料は強い弱いでも、戦うでもなく安心安全で国民の胃袋を満たすことが農政である。強い、戦うとは商売のはなしであり、政治家の農政ではない。それこそ民間の自由にすべきで政府が介入することこそがおかしいのだ。国民が飢えないよう安全な食料を安定供給することが政府のすべきことであり、銭ゲバ理論のバカっちゃまには日々の食卓を預かる主婦の一人として怒りを感じる。
この軽い御輿の進次郎は、地元私立小学校から大学までエスカレーター進学でアメリカ留学。帰国したら新自由主義を拡散するCSISの研究員になり父親の秘書から国会議員。既得権益は世襲議員である本人であろう。全農や正社員が既得権益だと偉そうにもの知らずに若造に言われる筋合いはない。これは人生の諸先輩方に口にしてほしい台詞だが、進次郎のサギトークに騙され世代なので、進次郎と同世代であり現役で怒る私が主張するしかない。
本題に入ろう。御輿は軽いほうがいいとは言うが、御輿は世襲議員の小泉進次郎で担ぐのはフューチャーアーキテクトの創業者金丸恭文CEOら民間議員である。民間議員は小泉純一郎総理の竹中平蔵により国民にも周知されたと思うが、国会議員以上に総理大臣へのご指南や法律作成指南により権力を行使しているのだ。マスメディアもスポンサーからの利益供与があり、勉強不足もあり報道はろくになされていないため国民の意識が民間議員にいかないのが実情である。権力を行使する民間議員を国民は選ぶこともできず公務員として試験通過もせず、縛りもなくやりたい放題なのだ。
60年ぶりの農政改革というが、現在私たちは安心して食料を買い求めることができる。一部不正や癒着があるとの指摘があるかも知れないが、全農から農家は肥料を買う義務はない。指導料も含めての価格ゆえ高くみえるが選ぶことは自由である。農家の半分以下しか全農の肥料を利用をしていないし、農機具に至っては2割台である。この時点で強制性がないことがわかるだろう。農家は自然を相手にする高度な技術者集団である。週休2日で1年目から収入が安定して・・・などの感覚でどうにかなるものではない。土づくりも5年はかかるではないか。高度な技術には自然を相手にする経験も含まれるゆえに世襲が多くなるが、それは当然である。
小泉進次郎は、韓国と比較して声高に叫ぶ。コメの生産コストを例にあげ種苗費2倍、肥料は2倍、農薬3倍、農機具5倍と。これらは技術の結晶であり、全農は強制はしていない。
例えば、昨年全農は肥料に一部を回収した。理由は表示成分に叶っていなかったということで対象メーカーの製品を回収したのだ。その後は対策をHPにのせ、メーカーへの立ち入り検査についても明示したうえで、長期にわたり問い合わせ窓口を設置していた。韓国から輸入したらこのような対応はできないであろう。メーカーからの直接購入ではなく一括購入だからこその全農の対応である。
これでも全農は既得権益の悪者なのか。小泉進次郎はどこを基準に語るのか、神奈川県横須賀市民に前で言えばいいのだ。韓国産肥料の件でJAはどれだけ苦情がいったのか。言うのであれば小泉進次郎の事務所である。こそこそ銭ゲバ理論で語る金丸康文ら民間議員はいならい。彼らに権力をもたせる安倍政権はおかしいのだ。
最新動画:https://youtu.be/tZgaa38IDpU 今こそ日韓断交、日韓合意破棄。日韓スワップ?お断りだ。室内トーク第6弾も是非ご覧ください。
写真:ウィキペディアより