手数料に泣く! チリも積もれば大金に。「改元の今こそ昭和のアナログに戻れ!」
金融機関の振り込み手数料が高い!
皆さん、そう思いませんか?
特に、春は一般家庭にとり、大金が右から左に動く季節。
春は何かと銀行にいく用事が増える時期。
私たちは、キャッシュレス社会にも大いに疑問と不安を感じるブログを書いてきた。
お金の流れが可視化できない、痛みが伴わず、数字だけが移動。
これは子供の教育上良くないと考える。ふと気がづけば、貧困の落し穴に落ちる。
振り込みは様々な場面で使われる
①教育費・学費
習い事も、幼稚園も学校も、金融機関の用紙が渡される。
公立小学校の給食費用やPTA会費も。
指定機関でも毎回108円振替(定額送金)にかかる。他金融機関の場合はさらにかかる。
×子供の数、支払い先になる。年間だといくらになるだろう。
手渡しをする姿、お礼をいう姿を見ない子供たち。
彼らは、親が月謝を支払い、給食費を支払っていることを実感できないだろう。
なぜ、月謝というのか、意味も分からないだろう。
②福祉の費用
親が高齢の場合、デーサービスや高齢者住宅にお世話になる場合があるが、その費用も振り込みの場合がある。
もちろん引き落としもあるが、振り込みで指定された場合、利用者は手数料を払い口座に振り込まなくてはいけない。
皆さんも[振り込み手数料]がかかる場面はいろいろあるとおもいます。
さらに、オレオレ詐欺予防で〇〇万円以上の振り込みには身分証明書を出してほしい窓口でいわれたりしてめんどくさい!
消費税のわけわからないポイント還元ではないが、なにか便利なようで、逆に不便を感じるのは私たちだけだろうか?
例えば、ゆうちょ。
郵政改革をへて振替無料が、3回まで無料に限定され、さらに1回のみ無料にまで減った。2回目以降は123円。
窓口は144円。
振り込みはATM80~290円。窓口だと130~340円。
都市銀行は。
振り込みはATM利用で自行カードでも他の支店なら108円、他の銀行は270~432円。
窓口になるとさらに高い。支店関係なく324円~540円。他の銀行は648~864円。
しかし、学校などは窓口指定。
教育費関係なく、現金10万円以上は窓口指定。介護施設をふくめ、窓口にお世話になるしかない。
指定銀行に口座があれば、割安だという振り込み。
指定先ごとに銀行口座を開け?
毎月使う、毎年使うにして、最寄り駅にあるとは限らない。
毎月引き落としでも、利便性を考えて口座開設をしないこともある。
単発の場合は検討にすら、値しないだろう。
自分のお金を引き出すにも、コンビニや、あろうことか自行の銀行ですら夜間や休日は手数料がかかる。
マイナス金利で銀行が儲からない。
そのため、手数料で生き残るしかない。
銀行の株主総会でも手数料ビジネスを語る経営陣。
今後は、儲けられないツケを預金者たるお客様から手数料をさらに吸い上げていくのだろう。
手数料が上がる。
自由に変えられてしまう。
口座手数料の前触れ??
昭和の頃の手渡しが懐かしい。
コンビニもスマホもなかった時代が豊かに暮らせたとう皮肉な結果になってしまった。
アナログを見直してみるのもいいではないか。
今年は選挙の年だそうだ。
政治に無関心で生きてこられた時代ではなくなってきている。
なんせ『身代潰す三代目』が日本にはいるのだから。