五児ママ料理教室Vol.6「七草がゆはいかが?」「お節料理も大変身💛」
年末年始は御馳走を食べる機会も多い。明日1月7日は七草がゆを食べ胃腸を休めて欲しい、と言うけど食べたことがない。そんな方も多いと思う。
七草がゆの七草とは、ハコベ・ゴギョウ・すずしろ(大根)・すずな(蕪)・せり・なずな・ほとけのざの春の七草である。スーパーなどで小さな大根や蕪が入ったパックを見かけることもあるだろう。是非、植物図鑑を片手に子供と話してみて欲しい。
①さっと洗い、根を切り落とし、塩を入れたお湯でゆでる。(雑草で灰汁が強いので下茹では必須。葉はさらに水にさらすとGOOD)
②おかゆに、細かく刻んだ①を入れ加熱し、だし醤油など好みの味でととのえる。(灰汁が強いので、①だけでなく、鶏肉や油揚げも一緒に入れると食べやすい。)
野菜をたくさん食べたい時は、大根や蕪の葉と実を下茹でして追加。TOP写真は大根の葉と皮を下茹でしたもの。我が家は、胃袋より食欲優先なので、イモ類の素揚げや玉ねぎ天を添える。天ぷらは手間な方は、おかゆに鶏肉や油揚げなどを加えたり、素揚げならば簡単なので甘さのあるサツマイモでやってみて欲しい。
【お節料理や材料が使い切れなくて・・・】(黒豆、お煮しめ、蒲鉾をアレンジ)
お節料理や材料が余る、捨てたくない。
①黒豆の煮豆が余った⇒ホットケーキに加えておやつに。ホットケーキミックス200Gに牛乳160cc卵1個に、黒豆をお好みで加えて、バターで焼くだけ。(煮豆が甘いので、シロップはかけずそのままorバターを添えて)
②お煮しめや蒲鉾が余った⇒賽の目に刻む。
~炊き込みご飯~
炊飯器に通常の水分量で研いだお米を入れ、②を入れ、米1号につきめんつゆを大匙1加えて炊く。(お煮しめではなく、余った材料の場合は賽の目に刻んでめんつゆをかけて電子レンジ加熱し、下味をつける。)ポイントは材料を冷ましてから炊飯器に入れること!
~オムライス~
玉ねぎをみじん切りしバターで炒める。一度取り出し、みじん切りの人参を炒め、炒めた玉ねぎをフライパンに戻し、野菜の2-3倍程度に切った蒲鉾を加える。軽く混ぜ合わせてご飯を加え、さらに炒める。塩コショウののち、たっぷりのケチャップで味をととえる。皿に盛りつけ、卵とバターでオムレツを作り、上に乗せる。(蒲鉾は魚肉ソーセージに近い風味になる。鶏肉でも勿論美味しい💛)。卵はお好みでケチャップやソースを添えて。