韓国人学校の問題は?都立市ヶ谷商業高等学校跡地ツアー
秋の気配を感じるこの頃・・・ふと3か月前の真夏を思い出し、都立市ヶ谷商業高等学校の現状が気になり飯田橋(JR・地下鉄各線)からスタートし神楽坂をのぼり、商業高校跡地に出向くことにした。神楽坂の入り口付近には不二家があり この店舗限定のペコちゃん焼きを焼いていた。
かつては個人商店が立ち並んだ神楽坂のメインストリート。今もこじんまりとした間口の店舗だが、チェーン店も増え、若い女性が好みそうなビストロが多い。ランチの開店前に列をなすビストロもあり後ろ髪をひかれる思いで通り過ぎた。 神楽坂をぬけ、袖ふり坂を通り、牛込神楽坂駅に。ここから徒歩5分ほどで商業高校跡地につく。
跡地というと、更地か廃校の姿を想像するだろう。跡地につくと甲高い児童の声が響いた。商業高校跡は、現在近隣にある愛日小学校の臨時校舎として使用されていたのだ。甲高い児童の声は、運動場で体育の授業をうける児童の声だった。閑静な住宅地に、児童の声だけが響き、静まり返った平日の昼に都心であることを忘れるほどであった。
また、牛込第一中学校が隣接しており、路地はせまいものの閑静な住宅街でもあった。
商業高校跡地を臨時校舎としている愛日小学校は駅の反対側にある小学校で、現在立替建築中である。そして向かい合わせにあいじつ子ども園があり、こちらも閑静な住宅街であった。
都立市ヶ谷商業高等学校跡地を訪ね、現状は近隣の愛日小学校の建て替えによる臨時校舎として使用されていることが分かった。この愛日小学校は来年2月に完成し、おそらく新年度になる4月から元の校舎に移動するものの思われる。その後、元商業高校がフリーになるのだ。使途の検討だが、現況では保育園、老人ホーム、特別支援学級が新宿区のみならず都内では不足していることを踏まえ決定を下すべきだろう。
舛添前都知事の辞任要求でもめていた際、自民党都議会の文教族(高木けいがボス)は、ここを特別支援学校にすべきと全員一致したそうだ。商業高校跡地の使用先は、都知事が決断できる案件だそうだが、都民の財産は最多の都民のために使うことを望む。定員割れの外国人学校への貸与はやめて欲しい。一度学校を作れば貸与だからとて安易に立ち退きさせることは困難であることも念頭におき決定することが、知事の職務である。石原慎太郎元都知事のように、築地移転問題も知事をやめたら非協力的で他人ごとにし責任のがれ、ですむ問題ではないのだ。
撮影:アイアイ