死ぬな!親より先に。逃げろ、生き抜け!
三菱電機で若い優秀な新入社員が「三菱につぶされた」と遺して命を自ら断ち、親御さんが会見を開いた。
私たちは経団連前で2年前から移民労働反対、内部留保金を吐き出せ、派遣労働の若者を救え、海外に移転せず国内雇用を重視せよなどと、あの千代田区大手町の一般社団法人『日本経済連合会会館』前で月1ペースで抗議活動をしている。
大成建設の新国立競技場建設現場、新米現場監督の自殺を受け、抗議の中に最近は「若者を殺すな、人殺し経団連」が加わった。
たまに左翼ですか、共産党ですか?と聞かれることがある。
なんだそれ!
希望に満ちて社会に出ていく子供を送り出した親の気持ちがわかるからこそ、他人ではあるが怒ることに、イデオロギーなんかあるか!
真面目な子供は親に心配かけまいと辛い真実を語りたがらない。特に男の子は。
「頑張ってね、どう仕事は?」
「ほんとのことを言いたいけど、心配するしな。俺だけがおかしいのかもしれないし」胸にしまって壊れていく。
最近の若いやつは根性が足りないで片付けるのは簡単だ。
それで終わりにしたら、まだまだこのような悲劇は繰り返される。
日本の社会はこの30年くらいで激変した。
職場も家族的な育てる余裕が消えた。
即使えないとダメな人間の烙印を押す。
私はイジメを受けた経験がある。それは受けたものしかわからない。
イジメとわからないようにする高等なやり方をしてくるのだ。
イジメはやり返して勝つ、ヘラヘラして隷属する、逃げる方法しかない。
一番辛いのは周りが見てみぬふりをする沈黙の加害者ばかりがいることだ。
そんな時は間違ってドアを開けたと思い、逃げなさい。
新しいドアを開ければいい。
たかが間違ってあけた職場じゃないか。
死ぬことはない。逃げろそこから。
親を泣かせる不幸はしてはいけない。
あなたに輝く未来があるじゃないの。
痛みがわかる経験を生かすためにも生き抜け!
日本の若者に幸あれ。