豊田真由子議員に考えるイジメと内部告発。真実を直視したがらない日本人
豊田真由子議員の常軌を逸脱には驚愕するばかりである。
しかしここまで酷いと何かしら評判になっていたはずだ。
彼女が園遊会にルール無視して実母を入場させようとし、宮内庁の職員とトラブルになっていたことは数年前にはすでに、週刊誌で報じられていたはずだ。
一般人など行きたくても行かれない有り難い場所での狼藉はそれだけで議員の資格など全くない。
マトモじゃない人間を放置プレイしていた自民党の責任は重大だ。
たまたま秘書の方が我慢ならず、身の危険を感じてレコーダーで録音し世間に知れたが、こうでもしないと超エリート官僚の[輝く女性]としてさらに祭り上げられるところであった。
この秘書さんは[内部告発]したのだ。
車内の逃げ場のない空間でのパワハラは精神的殺人行為に等しい。車から降りてたら急に作り笑顔のクサイ芝居をいつも彼女はしていたのだろう。
イジメやパワハラで自殺に追い込まれる悲惨な事件がたびたびおこる[美しい国日本]は残念ながら、真実を知ろうとしたがらない。
事が起き世間が騒ぎ出して、はじめてヤバいとなり
「申し訳ありませんでした。このようなことが、2度と起こらぬようしっかりと対処して参ります。」
「調査チームをつくり、外部の方も入る第3者委員会をつくります。」の会見をする。
頭下げときゃいいっか、がよくわかる。
誰も責任を取らないので、似たような事が繰り返される。
豊田真由子さんは国会議員による陰湿なイジメを私たちに見せてくれた。
そして、自民党が見て見ぬふりをしてきたことを教えてくれた。
ある意味自民党の腐った体質の内部告発者ではないのか。
いまはゆっくり入院し、痛んだ精神を治療してください。自費
で。
写真:豊田真由子氏(毎日新聞より)