祝・築地魚河岸OPENツアー
豊洲へ最短で1年後の移転、と小池百合子都知事が発言した築地市場。先週末11月19日土曜日に築地魚河岸がプレオープンしたので、11月21日月曜日に現地を訪れた。都営大江戸線の築地市場駅のA1出口すぐのところにある。駅についた途端中国語が耳に入り、人気観光地でありことを実感した。築地魚河岸がOPENし場外市場に変化はあるのだろうか。
平日の月曜日午前中でも混雑しており、先日の取材の時よりも混雑していた。日本人がいるものの大半は海外からの観光客で、アジア系外国人がそのうち9割程度だった。場外市場は移転などもせず依然と変わらなず営業していた。
では、新しくできた築地魚河岸の様子はどうだろうか。この施設はピンク色の2棟の建物からなり、3階部分が橋で往来できるようになっている。往来部分に併設された屋上部分では休憩もでき簡易的なつくりではあるものの手洗い設備や消火栓も設置してあった。
内部は1階が物販、2階は倉庫などのスペースらしく関係者以外立ち入り禁止、3階がフードコートやイベントスペースになっていた。1階の物販が築地ということでメインは鮪。鮪は築地に集められるため生マグロを買いたい人には値段もそこそこなのでおすすめであろう。種類を揃える海鮮の店舗はすくなく専門に特化のようだったがOPEN気分を盛り上げるようにきれいにディスプレイされていた店舗もあった。海老やかにもお正月にむけて増えると買い物もより楽しめるだろうが、観光客が多いので購入するよりは見て楽しむ人が大半だったように感じた。2棟とも9時までは市場関係者のみで15時ごろ閉店ということだった。
築地魚河岸は中央区の施設とのことで場外市場や周辺の家屋の撤去などの変化は見られなかった。食事をするのであればフードコート仕様なので場外市場のほうが雰囲気は味わえるかもしれない。物販に関しては夏場も安全に衛生管理がしやすくいいだろう。しかし場外と施設の2か所での販売をする店舗がおおいようで大変なのが実情ではないか。屋上部分からの眺めはよかったので憩いの場になるかもしれない。1階は食べ歩き禁止とのことで出入り口に案内人もおり、観光施設であることを感じて帰途についた。
写真:アイアイ撮影
最新動画:
【トランプ大統領・どうする自民党】 オスカル太郎・五児ママの室内トークショー vol.5【平成28年11月18日】http://youtu.be/eXX5liV05bQ も是非ご覧ください