横浜飲み歩き【焼き鳥屋も個性をもとめて~女の一人酒~】
皆さんは、吉田類さんという方が飲み歩きするTV番組をご存知だろうか。
晩酌好きな私はこの番組に触発され(笑)、ぶらりと飲み歩きにでた。
訪れたのは品川から京浜急行の快速特急で30分ほどの上大岡。品川と横須賀の中間地点にあり、駅の乗車人口は港南区No.1らしい。
上大岡は、焼き鳥と立ち飲みの町だと聞き、駅前の焼き鳥屋へ。
一本100円~と駅前のビル一階の店舗とは思えない安さ。
安さに味は期待しなかったが(すいません)、さすが専門店。
聞くと、毎日自分達で刺しているそうで美味しい💝。
イチオシの白レバー(胡麻油、塩、たれから選べる)も180円で大満足。
椎茸、アスパラガスの肉巻き、はつ&はつもと、も美味しかった。
その他、今月のオススメや11種類のサラダも満足感があり、鶏ガラスープ150円は家庭とはレベルが違う美味しさだった。
こちらは開店20年ほどらしく、回転の早い昨今、ましてや駅前では長い店舗であろう。
さらに長い息の40年以上の焼き鳥屋さんもあると聞き、再び上大岡に。。。駅から住宅街へ5分ほどだろうか。
お世辞にも綺麗とは言えない長屋。平日、駅前でもないのに混雑した店内。
メニューをみると昭和47年創業。マスター(オーナー店主を常連さんはこう呼ぶそうだ)は二代目で母上が始めたそうだ。現在三代目が修行中で、その他に店員が5~10名はいるようで狭い店内は活気に溢れていた。
焼き鳥もあるが、焼きトンからのスタートらしくメニューは焼きトンから。160円~で、焼き鳥、さがり等の牛くし。それに刺身類のメニューも。
焼きトンのレバー、軟骨、ハツを注文。
レバー嫌いも食べやすいとのウリ通り、生臭みもなく鶏レバーより食べやすいかも。
美味しいので、混雑も納得。
ただ、外の看板は110円~でお皿も欠けていたのが残念だった。狭いので、ゆったりするより、昔ながらのサラリーマンの憩いの場という感じだった。
遡ること同日のランチタイムに上大岡周辺をブラブラしてみると、インド料理やタイ料理のお店に複数であった。
折角なのでのタイ料理のお店へ。790円のランチセットが複数あり、トムヤンクンラーメンセットをオーダー。
米のもちもちした麺にエビ、卵、トムヤムスープ。サラダ、コーヒー、デザートにタピオカ入りココナッツミルクだった。
今年オープンしたそうで店内は綺麗だった。隣はインド料理のお店。
都内の感覚でいくと外人は非常に少ないがインド人らしき子供達もみかけた。
安倍政権は今年2018年からインドの高校生の日本語教育費を支援し、日本に就職してもらう手筈を整えている。
その他、1兆円を超える支援や新幹線の技術など、日本とインドは親密である。
人手不足だからと日本の高校生ではなくインドの教育支援というのは子育て世代として納得できない。
老舗、家族経営のお店が潰れ、チェーン店に変わる。大手には資金面で対抗できないのだろう。代替わりでお見せが消える。
それだけ止まらず、インド料理、タイ料理など様々な国のお店も激増。その波は、外人が少ないと感じた住宅街の駅もそうであった。
個性豊かな個人経営・家族経営のお店が私は好きだ。一人でお邪魔するときは、そんなお店を選ぶ。
お客さんの予約で仕入れもかえ、お客さんで味も変える。第二の我が家のようなお店。
年中無休や長時間営業などの無理を強いる風潮。
それはコンビニだけではなく、飲食店もそうだ。
24時間眠らない街に、疲れると思うのは私だけではないのではないか。
追伸:写真撮影OKをして下さったお店の皆様ありがとうございました。
焼き鳥も焼きトンも最高!菅義偉官房長官のお膝元(神奈川2区)にまた潜入取材します。