「ボールペン持って選挙♪」~ブレない菅官房長官編~
日本列島を台風が襲う。安倍政権が急な選挙をということで、土日の行事の延期や中止を多くの方が実感されている方も多いと思う。その他にもレアケースがあることも知ってほしい。
私ごとで大変恐縮だが、選挙は妊娠や里帰り出産でも、かかしたことがない。産後1週間未満でもタクシー移動で投票し(産院に投票サービスはない)、里帰りの際は事前に手続きをして、住民票以外の地域で投票するようにしてきた。私のように投票に行きたく、投票できない可能性を見越して対応する人々を政権は理解していない。予め知っていれば準備もできるが、今回のような急では対応できたか分からない。解散は権利だろうが、有権者に考慮すべきと私は改めて感じた。秋の行事三昧の時期の日曜日を急にジャックしたことは地域活動や学校行事=美しい日本の姿、の妨害ですよね?。
今日は期日前投票を我が子に見せようと行くと長蛇の列。我が子の末は4歳ゆえ30-60分雨の屋外(長蛇ゆえ屋内から屋外まで列をなしていた)で待つことは健康面からあきらめた。台風へ国民の意識があるのは災害大国ならびに準備と心構えの国民性を感じながら、「Tokyo!」(投票が東京と聞こえたらしい)とわめく末っ子と区役所をあとにした。
前置きが長くなってしまったが、安倍内閣の官房長官のガースーの選挙はどうなのかと気になって、今回も先週から選挙区へ潜入(⋈◍>◡<◍)。✧♡。前回の衆院選挙も気になって現地の60前後以上の方にお話を聞いていたのでそれも交えて取材の様子をお披露目する。
・奥様が選挙区の商店街にいきなり顔を出し挨拶をして回ったそうだ。(無縁でも飛び込む根性にびっくりしたが、店舗勤務者の方からのお話)
・奥様が町会会長夫人(元・現含む)に連絡し、夫人のヨガなどのサークルに顔をだすなど。その連絡が、会長夫人から地元のお宅に。「菅さんの奥さんが来るから来てよ。」サークル所属に関係なく電話がきたらしい。(元会長奥様から電話で義理参加したという方からのお話)
・国会見学ツアーもあり、行くとか行かないとの話も耳にした。(地元のお寺など一目置かれている方に話がいく模様。普通の50-60のおばさんもツアーをご存知)大人の社会科見学のようで、バスツアーは高齢者には人気の模様。
月に何度も辻立ちをしていた菅官房長官は民主党の風の際にも30代の現役パパを小選挙区で返り打つ余裕の勝利だったそうで、小料理屋さんできくと「ここは菅王国だからねー。」とバスツアーの話などを聞かせて下さった。選挙というと面倒なイメージしかない風潮で育ったが、飲み屋さんで普通に会話されることなのに感心した。しかし、官房長官に就任してからは選挙区から姿をけして、選挙前に応援演説とスタッフばかりだとのことだった。
彼の選挙のビラを見ると・・・
・安倍総理と二人三脚で岩盤規制を打ち破り⇒規制は悪ではない。構造改革は需要を生まずデフレでは無意味。規制をなくした実例は、中国人の観光ビザを10年に緩和し観光立国とわめくが、国民はそんなことを望んでいるのだろいうか?
・アベノミクスにより景気が着実に回復し、雇用は大幅に増加⇒景気の回復は、一部は知らないが、ない。実質賃金も実質消費も野田政権より悪化しており、雇用の拡大は政策とは無関係で、こちらも野田政権のころから上向き。少子化により生産年齢人口が6割にまで減少した結果が失業率の改善と有効求人倍率の増加であり、人口構造によるもので政策とは無関係。成果がないから人口による自然現象を成果と言い張るのは詐欺だ。
・北朝鮮の核・ミサイル(略)戦後最大の脅威⇒拉致問題は以前からあり、外交問題にて解散理由にはならない。脅威はミサイルも核もそうだが、中国ももっているし、不法移民や犯罪増加、増税と派遣によりピンハネにて生活が苦しく結婚をあきらめる現実のほうがよほど脅威である。脅威は有事だけでなく平時でもあるのだ。確率論の有事だけでなく、毎日の平時の脅威こそ、全国民の課題であり継続課題だと私は認識する。
国民の安心安全をアメリカや他国と協調するのはいいが、すがる無様な姿勢を男性から見せられると情けない。日本男性よ、外人様に頼り縋り、誰が日本の女子供を守るというのか。ヘタレが我が子でなくよかった。これを反面教師に息子たちを育てようと心する昨今である。縋るネトウヨ、妄想のネトサヨ、どちらも邪魔だ!(女が強くなったのではない。男が劣化したのだ。)