みどり税によるイベントと林文子のカジノ誘致
外国人の観光にすがる情けない菅義偉官房長官のお膝元・横浜市。横浜といえば明治の開港で飛躍的に発展した港町であるとともに、人気の高い住宅地である。神奈川県庁や横浜市役所がある官庁街があり海と緑がある美し街だ。
この横浜にて今月18㈯から20㈪に開催されたイベントに足を運んだ。みなとみらいのシンボルタワーの一つランドマークタワーで行われた、みなとみらい花ひろばの最終日は展示されていた花ポットも配られるという大盤振る舞いのイベントであった。その原資は2009年から横浜市民に課されたみどり税である。海と緑の街横浜。横浜市民はこのイベントや緑が増える政策を批難しているとは聞かない。ハマッコも横浜市民であることに誇りがあり、出し渋ることはないだろう。
しかし、このイベントをはじめみどり税は多くの役割を担っている。この度イベントが行われたみなとみらいのすぐ横には観光スポットとしても、地元の人々がイベントや散歩をする憩いの場である山下公園がある。山下公園にも勿論みどり税による花壇などが実施されており大変美しい。その横にあるのが山下埠頭で、林文子横浜市長がカジノ誘致を黒岩祐治県知事と推進しているのだ。勿論、そのバックにいるのは菅官房長官である。横浜市にある彼の選挙区は地元では菅王国と呼ばれ、民主党が政権を奪取した際も30代の子持ち男性を打ち勝った都心とは思えない盤石の選挙地盤だそうだ。
林文子、黒岩祐治に告ぐ。菅王国が横浜市にあるというのは地元横浜市民ですら関係ない人々も多い。そして菅義偉官房長官が地元でカジノ誘致をしてきたとは選挙区でも聞かず選挙民を騙しているのだ。海と緑の横浜にカジノ誘致が必要かどうか、選挙民に問わずお茶を濁すだけの横浜市長はもういらない。選挙民を騙す、隠蔽して勝手に遂行する政治家お辞め頂くべきだろう。