国益重視のトランプ氏vs.竹中平蔵らに操られる安倍晋三の詐欺政権

［ワシントン　２１日　ロイター］ – トランプ次期米大統領は２１日、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）からの離脱など来年１月２０日の就任初日に実行する政策を示したビデオを公表した。

このような記事が日本にも流れてきた。トランプ氏は選挙期間中から一貫してTPP反対の姿勢を貫いてきた。今回のビデオでも大統領就任初日にTPP離脱の指示とのことだ。

各国を回りTPP早期批准を訴えてきた安倍内閣はどこまで外交音痴なのであろう。TPPは加盟国の総GDPの85％が批准しなければ成立しない。アメリカのオバマ大統領が自身の任期期間に断念した時点で空中分解である。その後も外遊で他国と握手をする映像が流れてくるが、何をしに行ったのであろう。
クリントン候補は再交渉、トランプ候補は反対で、日本がリーダーシップをとると菅官房長官は明言したが批准しえないTPPのリーダーシップとは意味不明である。
安倍総理は無駄なバラマキ外遊と多忙なトランプ氏に迷惑行為にもあたる間抜けな駆けつけ会談を実施。アメリカ様のポチ宣言を世界にさらしたあとに、アメリカ抜きのTPPは効果がない、と発言した。効果以前にアメリカが批准しなければ発効しないのだ。こちらも意味不明の発言で、多くの国民を欺いているとしか思えない。ベトナムは批准を諦めたのに対して、安倍政権は発効しえないTPPに縋りつく。そして、現実をみている参加国訪問とはなんと外交音痴の極みなのか。日本人として恥の上塗りをする安倍晋三と周囲には辟易するしかない。

グローバリスト竹中平蔵パソナ会長もトランプ次期大統領にゴマスリ発言をし始めたではないか。売国奴のグローバリストに操られ、はしごを外される間抜けな安倍総理と菅官房長官。このような姿を見れば、以前からトランプ氏の言動に批難しながらも、コネつくりもしてきた石破茂議員に投票すべきだったのではないかと後悔する自民党員も多いだろう。そうであった。国会議員ではない自民党員からは石破議員のほうが人気があった。国会議員よりも一般党員のほうが先見の明があるのかもしれない。自民党は小選挙区になってから党内議論も無言になりつまらない。公認を餌に恐怖支配をすることは自民党支持者が最も嫌がることである。

TPPを信じてメキシコに投資した自動車メーカーはこれから大変かも知れない。部品は最大15年自動車本体は最大30年という関税撤廃率でも儲けがあると試算した自動車メーカーである。判断ミスに負けずに、日本の自動車メーカーとして維持をみせて欲しい。そしてこれに懲りたら、イギリスのEU離脱に口先介入をしたTOYOTAのような見苦しい内政干渉はせず、技術立国日本のメーカーとして技術投資や人材投資をして切磋琢磨を続けて欲しいと願う。

写真：© REUTERS トランプ次期米大統領、就任初日にＴＰＰ離脱指示へ

最新動画：
【トランプ大統領・どうする自民党】 オスカル太郎・五児ママの室内トークショー vol.５【平成28年11月18日】http://youtu.be/eXX5liV05bQ も是非ご覧ください