【小泉進次郎は主婦の敵!】食糧の安全保障を破壊する世襲議員はいらない
衆院選後半がスタートした。神奈川県の売国トリオ(横浜市で中国様の皆様のビザ大幅緩和や観光ごり押しの菅官房長官、平塚市で外人家政婦派遣を仕切る河野一族の河野太郎、横須賀市で下ネタがつきず竹中平蔵のお仲間・小泉純一郎の次男小泉進次郎)の一人スンズロー君は全国行脚に忙しいご様子。
地元横須賀市にはろくに入らずも圧倒的な人気だが、横須賀市は過疎率ワースト3に入る過疎地だ。人口全国2位の横浜市に隣接し、古くから住宅地としても栄え、自衛隊の基地やアメリカ軍の基地もある歴史のある住宅街だ。この街を支えることもできず、三浦大根を始めたとした農家を裏切る行為をしていることを地元有権者は知っているのだろうか。
「種子法廃止」「農業競争力強化支援法」にて外資を含めた民間に税金と農家の努力の結晶たる種や苗の知見を金儲けのために垂れ流すのは規制改革会議であり、通過に加担しているのは自民党農水部会のTOP小泉進次郎らなのだ。種子法廃止はわずか一日で農水部会できまった。国会で審議もされず新聞やテレビの報道も全国版ではなく、赤旗や日本農業新聞という実態に私は怒りを覚える。台所を預かる主婦の敵が小泉進次郎、竹中平蔵ら諮問会議のワーキンググループのいわゆる民間議員である。
既得権益の世襲議員・小泉進次郎の応援演説にもぞっとしてしまった・・・。消費税増税に食品と新聞は除くとの案を新聞は期待していることを踏まえ、彼は新聞批判をしたのだ。安倍政権を応援する読売新聞、カルト疑惑の産経新聞はさんざん安倍政権をよいしょしてきた。先ほど述べた種子法廃止など、主婦がしりたい情報はスルーしてきた新聞。消費税増税の矛先を新聞に向けた形だ。新聞やテレビに非難が集まる昨今を利用するスキルはあっぱれだ。ネット民はここで騙されてはいけない。安倍政権の世耕弘成が率いる経産省は施錠して取材規制をしている。記者クラブの在り方に私は疑問だが、取材も自由にできなくしつつある安倍政権。記者クラブの排除、取材拒否の入り口ではないかと私は危惧している。ネットも活用することはいいのだが、新聞やテレビを否定するのは極端である。情報は様々なものを得たうえで、自分で取捨選択と考えることが大切なのだ。チャンネル閉鎖をすることは自分を不利に追い込むことだと認識してほしい。フジテレビへの抗議活動、TBS偏向報道への抗議活動、NHKへの抗議。それらは公平性を求めることであって、存在を否定するものではあってはならないと思う。問題点の改善と、言論弾圧、政府による知る権利を弾圧する報道規制(被害者の個人情報をさらすことには私は反対だ)を混同すべきではない。
消費税増税は子育て・教育というのは詐欺トークとの言うべきものである。5兆円が増収と想定されるが、うち1兆円しか充当される予定はなく、借金返済に3兆円だと言うのだ。そして法人税減税もセットと口にしないではないか。国民の不満の矛先をかわすために敵をつくり、自身の保身をはかる応援演説に寒気を感じた。(政府の借金は子会社たる日銀に対するもので、返済の必要がないことも併記しておく。)
TOP写真:朝日新聞デジタルより