【卑怯なエセ保守・産経新聞】竹島の日でも政府の代弁・・・
保守の人間にとり最低だった民主党時代・・・。普段は政治や宗教には無頓着な日本人が、高度経済成長時代の自民党を消極的に選択するというのが実情である。それは左右というイデオロギーの問題ではなく、生活が豊かになり戦争もなくある程度の規制と自由がある生活を支持してきたからなのだ。
民主党政権への拒絶反応の結果誕生したのが安倍政権と安倍信者である。保守は狂喜乱舞したが、現実はグローバリズム推奨による給料下げ競争&格差拡大、移民推進による治安の悪化、など現実逃避したくなる日々が続いている。民主党よりはマシだから、安倍さんしかいない、とカルト宗教のように念仏を唱える安倍信者は、自己矛盾に気が付かないのだろうか。
保守層と呼ばれる人々は名称の通り、今までを保持したい人々であろう。しかし、安倍政権は何を保持したのか。安倍晋三がお気に入りの民間議員・竹中平蔵パソナ会長は保守なのか?正社員は既得権益で、長生きしたいならば国に頼らず自分で用意すべきと豪語する日本人大嫌い男である。郵政解体を天下に女癖の悪さと下品すぎる下ネタが響き渡る(地元神奈川県の横須賀市では有名な話)小泉純一郎と郵政解体をし、地方のインフラと安心安全をぶっ壊した彼を重用し続けているのだ。小泉進次郎も農政解体を叫び、パソナやローソンが進出。構造改革といい年金改革といい、改革ばかりでどこが保守なのか、安倍政権を支持するのは自由だが、その時点で保守ではない。安倍信者が保守と名乗るのは詐欺である。
安倍政権は詐欺集団である。選挙前の公約はなんであったか。竹島の日、に政府主催の行事を行うと公約したではないか。即時とは言っていない、と詭弁の自民党。そして監視役であるマスメディアはだんまり。・・・ではなかった、保守が購読する産経新聞はだんまりではない。なんと公約には触れず、隣国のマナー違反にだけふれ「帰れといえばヘイトスピーチ対策法」「島根県が行うこと意味がある」と安倍政権を擁護する有難い大学教授の戯言を載せる始末である。マスコミは第3の権力と言われるが、与党の公約違反を無視して論点すり替えのゴマスリ論調なら新聞が購読されるはずがない。
かつて、悪夢の民主党時代、産経新聞を私は購読していた。しかし、やめた。政策批判も分析もせず、かび臭い話を掲載し続けつまらないからである。1面からひどい。石原慎太郎の「日本よ、どこへ」というコラムが1面左上に堂々たるスペースで掲載されているのだ。東京都知事時代に、知人らと高額な飲食を税金で行い、オウム真理教のサティアンで絵画を描き続けた4男の絵画を東京都の税金でお買い上げ、かつては秋に行った東京オリンピックを2020年は灼熱地獄の真夏に誘致するために豪華旅行(浮気がばれて怒った奥様のご機嫌取りのために奥様も同行という、舛添要一も真っ青な実態)、怒鳴るだけどなりちらし、都合が悪くなると記憶がなくなる都合がいい痴ほう症詐欺、などろくでもない老人をいまだに大御所扱いでは現役世代が購読するはずがない。ましてや、真の保守という人々にとり、自民党が公約違反で選挙民をだました「竹島の日」の行事を隣国のひどさで誤魔化す新聞では納得がいかないどころの話ではないだろう。
写真:産経新聞より
補足:竹島の日には、今年も島根県主催で行事が行われ、保守層も駆けつけるそうだ。東京都内でも保守団体が2/19に浅草でデモ行進をし、2/22当日には自民党前にて公約違反の詐欺政権に抗議街頭演説が予定されている。