涙の訴えに高齢化社会を感じた【2017.6三菱UFJファイナンシャルグループ株主総会】
今日は三菱UFJファイナンシャルグループの株主総会で武道館に足
会場はコンサート会場としても有名なところだが、
金融グループの株主総会ゆえ、投資信託などによる手数料ビジネス、店舗の統廃合、
個別案件には答えない、
12名の質問者のうち2名が、個人的な
ケース1
親が死去し子供もおらず身内に残したいが
死後の口座凍結の対応と相続をするには、相続者全員の署名捺印を当行に要求された。
無理だと涙ながらに語る高齢男性。
⇒経営陣は、相続に対する悩みは増加しており、H27年より法律に照合し個別対応も始めたとの回答であ
ケース2
高齢の親が年金だけでは生活苦で定期を解約したいが委任状
⇒経営陣はこちらも個別対応するのでとの回答であった。
後見人の権利の拡大も含め検討中とのことであった。
ともに株主ではなく顧客の立場での話であるが、
利益をあげることとは直接関係ないが、
死後の口座凍結により、公共料金が引き落とせなくなってしまった、葬儀の費用がおろせない、などはよく聞く話で高齢者は手元に葬儀費用を用意するとも聞く。
年金プラスの老後費用が引き出せないことも、何のための預金であったのかを考えると対応してもらえないのは涙なくしては語れない話である。
私は、「デフレによるマイナス金利打開のために、
昨年は株主総会では一言も口にしなかった中国への大型融資を翌日新聞にて発表した株主裏切り行為を説明せよ!