西川君ご乱心か。貧乏神・日本経済の破壊者が『日産』役員に?株主として榊原定征前経団連会長を拒否する!
日産の車が売れない。他のメーカーも苦戦。
戦犯は誰か?
経団連と経産省と財務省だ。
経団連の榊原前会長(2007年~同副会長、2014年~2018年4月同会長)は戦犯中の大戦犯であり、
私たちは、大手町の経団連ビル前で「榊原さんはお辞めなさい」の街頭抗議を繰り返していた時期がある。
ある意味、榊原前会長のマニアである。
先日の日経新聞の報道などで、日産の取締役候補として名前があがり、腰を抜かすほど驚いた。
株主として、榊原定征が日産に来ることを断固拒否する!
理由を3つ列挙する。
①経済音痴で日産に利益をもたらさない
GDPの6割が個人消費であり、消費増税により景気が悪化。
新車も売れない。
日本のデフレ実績が何よりの証拠であり、法人税減税&消費税10%をうたう榊原会長は経済音痴だ。
また、労働分配率を下げ続け、従業員にまともな給料を払わず、派遣や契約の不安定雇用を大歓迎する悪魔。
若者は車離れではなく、日産もトヨタもどこの車も買えないのだ!
榊原前会長は日産をはじめ経団連の加盟企業を不幸にしてきた。
彼が会長の期間2014年~2018年4月の2例を上げる。
【東芝】
2015年粉飾決算問題にて、決算延期の大混乱。
翌年2016年、日本の事業会社として過去最大7191億円の営業赤字。
最終決算も東芝最悪の4832億円赤字。
各部門が海外に売り払われたが、経団連も、東芝に海外事業を担わせた経産省は何も助けず他人ごと。
2017年には東証一部から二部に転落。
からくり時計、からくり人形からスタートした日本の老舗企業は多くの技術を海外に垂れ流すことになった。
【シャープ】
2016年経営の失敗により日本の大手電器メーカーとして初の外国資本傘下となった。
株式の2/3は台湾企業で、日本が誇る技術も手放すことになっても、知らんぷり。
彼は日本の企業が危機に陥った時に何もしなかった。
不安な企業は内部留保を溜め込み、その金額だけがあがり、日本人の給料は下がり続けた。
日産は危機ではないのか?有事に役立たずの榊原定征は要らない。
②数多の役職がすでにあり、日産尽くせない。
安倍政権の寵児として新元号の有識者のメンバー、2025日本万国博覧会誘致委員会 会長
でもあったが、現在も
2014年9月~経済財政試問会議の民間有識者(民間議員)
東レ 特別顧問
経団連 名誉会長
全国就労者支援機構 会長
財政制度等審議会 会長
等々・・・
先日の臨時株主総会では西川取締役が、ガバナンスを連呼したが、
こんな多忙な榊原氏に日産の舵取りができるはずがない。
日産の取締役とは片手間にする仕事なのか?
③臨時株主総会での株主の意向と真逆。
従業員とその家族の幸せと日産の利益が二大課題である。
と新取締役のスナール氏は株主総会の就任挨拶で述べた。
数多の従業員と家族を地獄に落とし、デフレを加速して日本企業を貧乏にした榊原前会長。
株主は、スナール取締役を承認したのだ。
真逆の榊原前経団連会長が取締役候補とは、株主をバカにしている。
従業員の幸せならば、取締役の過半数が社外取締役、もおかしい。
日産の社員は取締役の夢は持てないではないか。
元レースクイーンの井原慶子取締役を始め
ふざけた取締役の選出を株主に提示するならば、現取締役は総退陣せよ。
写真;ウィキペディアより