『農水省』を解体する『経産省』~内閣府の闇Vol.3~
「今だけ、金だけ、自分だけ」
彼らに対する鈴木宣弘東大教授の発言に頷くのは私だけではないだろう。
しかし、農水省が経産省に飲み込まれる、との彼の持論にはピンとこない日本人が多いのではないだろうか。
縦割りの省庁にそんなはずはないだろうと笑うかもしれない。
それを裏付けする農水省事務次官の人事を知ったら笑い事ではないとご理解頂けると思う。
内閣府の人事局が次官を選ぶのだが、菅義偉官房長官は、次官候補ではなかった奥原氏を、先の事務次官として一本釣りした。
彼は「自分は、農水省に葬式を出すためにトップになった」と仰天発言したそうだ。
つまり、国民の食糧を守るためではなく、安倍政権とウォール街に尽くすための抜擢である。
グローバリストの欲望に従い、農水省を国民の胃袋ではなく、金儲けの道具として、日本をぶっ壊すことに邁進した。
北海道の酪農家が悲鳴をあげ、生乳の生産が減少。。。
バターが足りない騒動を記憶している方もいるだろう。
昨年は牛乳までが一時スーパーの棚から消えた。
それほど、酪農家はギリギリのところに追い詰められているのだ。
菅義偉官房長官にやりすぎを指摘した、今城生産局長は左遷され一年後にクビ。
森乳製品課長も左遷・・・
食糧は特別ではない?
霞を食って生きろというのか。
刃向かえば報復人事。2014年に内閣府にできた人事局を最大限に利用する悪魔・菅義偉。
①農協解体(アメリカ様は預金、保険が欲しい❤)
②種子法を廃止、種や苗の知見をアメリカ様たちにただで垂れ流す
③遺伝子組み換え、は使っていないと表示をするのを止めろとアメリカ様が言うのに逆らわない。
④漁業権を漁民からとりあげることになり、海岸も中国様が買える体制に。日本に中国の軍港が造れる大サービス。
など、正気の沙汰とは思えない。
乗っ取りの根拠はまだある。
経産省は、農業の専門分野の学生をスカウトしに東大に出向いているそうだ。
農水省を吸収することを前提にしているということだ。
国民の食糧を守る農水省。国益を海外に垂れ流す経産省が吸収するのは、危険過ぎる。
内閣府と経産省に日本が壊されることに、家庭を守る主婦として、母として、妻として、抗議する。