韓国には遅すぎ・甘すぎの菅官房長官【ガースー砲=単なるガス抜き】に騙されるか!
菅官房長官のTV会見を見た。韓国・釜山の日本総領事館前に先月、慰安婦像が設置されたことを受け、長嶺駐韓国大使の一時帰国や日韓のハイレベル経済協議の延期などを決定したそうだ。これを聞いて笑ってしまった。決定したことより実施してから言えばいいのだ。美しい日本というも、パチンコ放置、カジノ法案通過という矛盾の内閣が何を言おうとやるまで評価のしようがない。経済で結果を出す、とポスターに書かれているものの4年近くたっても安倍政権発足時のGDPマイナス0.5%のまま。アベノミスクは1億総貧乏化という結果だ。掛け声だけに終わらないとも限らないのである。
ガースー砲と持ち上げてきた結果が、1年前の日韓合意である。いまだにソウルの偽慰安婦像は撤去されていない。1年放置しておいて、新規設置には対抗措置とわざわざ会見で発表。選挙前だからと強気ポーズらしいが、ウィーン条約違反を長年放置し日韓合意の無視も1年放置し、遅すぎる話である。
それだけではない。何が日韓ハイレベル経済協議なのだ。日韓スワップ再開どころか更なる日本からの経済援助・技術流出を英語交じりで誤魔化すとは詐欺も甚だしい。日韓スワップを延期しなかっただけで、ガースーと持ち上げた人々は、日韓スワップ再開+日韓のハイレベル経済協議については沈黙である。
今回のことがなくても、韓国は政情不安である。親北政権が樹立されるかもわからず、竹島が不法占拠されており、慰安婦像云々ではなく、距離をおくことが正常な判断であろう。経団連の榊原会長は東レから技術流出させ、投資もし、勲章ももらったそうだが、それにより日本の経済界にメリットがあったとは思えない。国益、企業利益ともに見込むことができない隣国に甘い汁を吸わせ続ける安倍政権と経団連は売国奴集団だ。
駐韓大使らを一時帰国させるなどの対抗措置を明らかにしたことを受け、韓国外交省は大変遺憾だ発表したそうだ。経済がガタガタで金づるから待ったを受けたらそう反応するであろう。勝手に言わせておけばいいのだ。日本の高度経済成長期は人出不足かつ韓国と断交していた時期だ。今も人手不足だ。移民推進や隣国べったりをせず、公共投資などの投資を再開すれば日本の経済復興はたやすく実現できる。政治家も国民も目をさましてほしい。
写真:ウィキペディアより