多額バラマキ外交・トランプ候補とのパイプなし【見当はずれな安倍政権】
トランプ候補の圧勝により、手のひら返しの見苦しい姿が即日よりマスメディアから伝わる。アメリカ大統領選のトランプ候補、クリントン候補はともに勝利の可能性がある2大政党の候補者であった。接戦も伝えられており、双方とパイプを構築するのが政治家であり、外交である。しかし、安倍政権にはパイプがなくこれからだというのだ。先日も、申し出があったとは言えクリントン候補のみ会談をした安倍総理。双方と会談するか、双方とも会談しないことが、当たり前の外交であるが何をしてきたのだろう。
グローバリストの申し子、パソナ会長竹中平蔵や、連日間抜けぶりを発揮するTPP担当相の石原伸晃など、手のひら返しでトランプ氏にゴマスリコメントを表明している。パソナ竹中平蔵は民間議員であり、見苦しかろうがゴマスリだろうが国民は選んでもおらず、勝手にすればいいと思う。民間議員として郵政民営化で地方の経済とインフラを破壊し、デフレでは意味がない構造改革をツバを飛ばしてわめき散らし、トリクルダウンと主張して法人税を下げて消費税をあげた、政策音痴の迷惑行為を連発するので民間議員のご指名は今後辞退すべきであろう。しかし1%の上級国民のため搾取するために竹中平蔵は居座り続け法律をつくる進言を安倍総理に続けるだろう。政策はことごとく外れているのだ。国民が選ぶことができない民間議員に、無能な竹中平蔵の重用をする安倍政権は国民ではなく1%の上級国民のための政権と言わざるをえない。
パソナ竹中平蔵は国民は選択できない。安倍総理の諮問機関に総理がご指名になるからだ。拒否できるのは石原伸晃である。先日彼は消費税を段階的に15%まで上げると発言した。今はデフレであり消費増税はGDPの6割をしめる個人消費をさらに冷え込ませることになるためダメだとノーベル経済学者も説明したのに理解できないらしい。経済で結果を出す、という自民党のスローガンだが、民主党の野田政権の時よりも実質消費が落ち込んでいるのだ。TPP担当相でも質疑応答もままならず、東京都都知事選では北朝鮮バリの一族郎党まで縛り付けという憲法違反の人権無視をし、今回もトランプ氏へ手のひら返しのゴマスリ。まともな思考力があるとは到底思えない。安倍総理は強行突破までしたTPPの担当をこんな愚鈍に託すとは何を考えているのだろう。国民は説明不足で、与野党の茶番劇ばかりを見せられうんざりしている。
安倍政権がパイプを構築しなかった期間、方やトランプ候補に接触していた議員もいたのだ。自民党の石破茂議員、無所属の亀井静香議員、民進党の長島昭久議員である。亀井議員は今月7日に会談予定で現地待機だったが日程調整がつかず会談はできなかったそうだが、与野党関係なく独自に活動していた議員もいたのだ。石破茂議員は安倍総理と総理総裁の決選投票を戦った議員である。外交バランスの感覚でみれば、バラマキと日韓合意をした安倍晋三より、優れているのかも知れない。また、野党でも外交においての地道な活動をする議員がいることは国民の一人として喜ばしく感じた。
写真:AFPBB NEWSより 最近の動画:2016.11.10 消費増税TPP推進の経団連に抗議 https://www.youtube.com/watch?v=QgW8Lrsnc9Q も是非ご覧ください。