日本はアメリカのゴミ処分場か?武器は自前で造れ!「売って下さいアメリカ様」の日本
戦後、餓死の危機を救ったアメリカからの脱脂粉乳。臭くて不味かったけど、それでも貴重な栄養素だったと小学校では習った。
アメリカは優しかったのかと思ってきたが、脱脂粉乳はアメリカで廃棄が厄介なゴミで、給食にて食生活を変え、日本に小麦を売るための戦略も兼ねていたことを知った。
アメリカの事情があっても、当時の日本には有難い食糧であったのだと思う。
北朝鮮からのミサイルが、国難だそうだが1997年が初発射。今に始まったことではない。
商売人で、アメリカファーストのトランプ大統領は来日し武器を日本に売り込んだ。
事あるごとに、強固な日米同盟と安倍総理はいうが、日本はお金を払ってアメリカの中古武器の廃棄場所になっていないだろうか。
私は共産主義ではなく、軍備の否定をしているのではない。むしろ、安全保障を重視する保守である。
だからこそ、アメリカの武器購入に不安を覚える。聞くことろによると、アメリカから購入しら中古品を在日米軍に使用方法を教えてもらいながら自衛隊は訓練するらしい。中古品の購入に、強固な日米同盟や北朝鮮の問題を出すのは頓珍漢だと感じる。
お客様は神様だと日本人にはふんぞり返りながら、アメリカには「売ってください」とアメリカのいいなりの高値の言い値で買おうとする日本。
零戦の技術は新幹線になった。自前の技術は後年違う形で花開く。
靖国神社遊就館の一枚の絵画。南国らしきジャングルの中、シャツ1枚で必死にゼロ戦を修理する軍人たちの姿。アメリカの武器を嬉々として買う今の日本を見たらご英霊はどうお感じになるのだろうと心が痛む。
保守だからこそ主張する。自国民を守る武器は自前で生産せよ。外国に媚びて、言い値で買うななど奴隷根性も甚だしく、危機管理の放棄である。大掃除をし、お迎えするご先祖様に顔向けできる所業ではない。
写真:遊就館1F入り口に展示されている零戦