インドで歓迎?!【熊本城には634億円を出し渋り、海外融資】熊本の議員は地元に説明せよ!
日本よりインドで愛される安倍総理との声もあるほど、日本とインドの関係は良好なようで、安倍総理も訪印し、モディ首相も来日する関係だ。
カレーだけではなく、私の大好きな国でもあり本来であれば、このようなニュースを手放しに喜びたい。(写真はモディ首相のTwitterより)
2015年の安倍首相訪印時に、ムンバイとアーメダバードを結ぶインド初の高速鉄道建設に日本の新幹線方式の採用で合意した。総事業費約9800億ルピー(約1兆8000億円)のうち、1兆円超の円借款を供与の約束をし、実施された。ムンディ首相も来日時、新幹線を実体験し満足のご様子だった。
あら?翌2016年熊本・大分大震災の際と、ずいぶん待遇が違う・・・。当時は松本議員のおにぎり事件以外は、安倍内閣はよくやったと評価されて私もそう思っていた。しかし、その後の対応に不信感を私は抱いた。復興予算でもめる・・・。海外には数千万、億円単位で借金はチャラにし、借款もするのに日本人が災害にあい亡くなり、ケガをし、家屋を失い、職を失い、地域が崩壊しても冷淡なのはおかしいではないか。ついた予算はわずか6000億円で、マイナス金利による国債の支払いが減った分である。
熊本県で崩壊したものには、県のシンボルでもある熊本城もあった。重要文化財に指定された13棟をすべて被害を受け、全体の3割が被害という。復元には634億円かかるとの試算である。地元民の心のよりどころであり、観光資源としても地元に欠かせず、重要文化財でもある熊本城。
(現在「復興城主」として募金が1口1万円で行われている。写真は復興城主の方よりご提供頂きました。ありがとうございます。)
政府が復元のわずか634億円を出し渋り、インドの新幹線に1兆円とはどういうことなのだろうか。地元民ならずとも日本の城好きな方の憧れのお城であるが、文化財としても観光資源としても需要な城であることは明白である。復興予算が僅かしか6000億円では熊本城につかえる金額は当然限られる。不足分を善意の寄付で賄い、復元に20年かかるとは何たる後進国か。先進国というには恥ずかしい有様だ。
熊本城に限らず、復興に予算が足りない・・・というのは政府のセリフではない。国債発行をしても自国建て通貨であり、子会社たる日銀が買い取れば政府の借金ではない。親会社たる政府と子会社たる日銀は連結決算なのだから、国の借金はなく、政府の借金だ。日本嫌いで総貧乏化をたくらむ腹黒い御仁がわめくが、言葉自体がおかしい。
東北大震災もまだ傷がいえず、復興特別所得税を国民は払っている。これは被災地域も課税だというが正気の沙汰とは思えない。私達は災害大国に住む国民として、お互い様の精神で支えあいたい。被災地が復興しないということは過密でほぼ独り勝ちの東京が災害に襲われた時に助けてもらうことはできない。復興と自立は、明日の我が身のためでもあるのだ。プライマリーバランスの黒字化といい財政出動しないことは、日本をインフラ後進国にし首都圏の災害にて日本沈没、というシナリオなのだ。
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