【市ヶ谷商業高校跡】都議会議員候補者は意思を明確にせよ!舛添の踏襲か?
梅雨シーズンの東京。昨年は連日、舛添要一都知事へのリコール活動が都庁前などで盛んにおこなわれていた。その要因は豪華旅行、四か国表記、結婚詐欺、養育不足、高齢の親の悪用、親を介護する姉への補助拒否など、ご家族を巻き込む騒動に発展し、彼は辞任に追い込まれた。そのあとに、ジャンヌダルクのように登場したのが小池百合子都知事である。
小池百合子都知事は豊洲、築地の問題がクローズアップされているが、他はどうしたのだろうか。都知事選の期間に視察し、リコール活動に勤しんだ有権者がもっとも拒絶した市ヶ谷商業高校跡地の活用問題など、まったく耳にしなくなってしまった。昨年も現地に赴き、近隣の愛日小学校が建て替える期間の臨時校舎として使用されていたことをブログに紹介した。昨年の校庭の様子では愛日小学校と書いてるが、校舎が完成した今年度は名前が消されている。
昨年は可愛い子供の声が校庭に響いており、玄関にも掲示があったがひっそりとしている。建設予定などの案内もなく、韓国人学校への譲渡などは決まっていないようだ。建て替えが終了した愛日小学校はここから徒歩5分の所にあるが、途中でランチをしたのち向かった。
完成した愛小学校はきれいで新築の匂いに包まれていた。昨年はシートに覆われ、シートには可愛い絵が描かれており微笑ましくなったことを思い出した。
元市ヶ谷商業高校も愛日小学校も閑静な住宅街で近隣は住居であった。今年一月、近隣住民が小池百合子都知事に面会し話し合いをもったそうだ。新宿区の管轄の案件でもあるが都知事としても無視はできない事案であると私は思う。来月は都議会議員選挙があり、候補者は(新宿区から立候補の方は住民活動もある案件ゆえ必須であろう。)地域住民が防災拠点などとして元市ヶ谷商業業高校を利用したいという声に、自身の考えを表明してもらいたい。
写真:元市ヶ谷商業高校の目の前の選挙ポスター