自衛隊の皆様がお気の毒だ【非常識な泣き虫・稲田朋美】
発言を撤回したと話題の稲田朋美防衛大臣・・・こんな上司の元働く自衛隊の皆様はお気の毒だ。
今回の森友学園への発言及び撤回は、弁護士としても政治家としても、一般の社会人として非常識である。彼女は日々多くの仕事をこなしてきただろうし、現在もそうであろう。一つ一つをすべて記憶できるはずがなく、「確認して回答します。」と回答するのが社会人の常識である。ましては弁護士としての職務で曖昧な回答はすべきではなく、国会議員として主権をもつ国民に確認もせずいい加減な回答をするのは冗談ではない。
彼女は戦争を賛美する思想なようで、自衛隊の上司としては非常に危険な存在であると思う。戦争は極力回避するのが国として政治家としての務めであり、南スーダンへのPKO派遣は横暴かつ狂気の沙汰である。
理由
・南スーダンは戦闘状態にあり、PKO派遣の条件から逸脱している。
・日本の自衛隊の医療スタッフは非常にすくなく250人に一人だそうだが、アメリカは8人に一人。実戦をするにはそぐわない人員配置。
・諸外国の地雷対応車両とは異なり、自衛隊の車両は地雷対応になっておらず、地雷の埋没している地域での活動は危険。
・隊員が所持している衛生用品(ガーゼなど)は、実戦をしない自衛隊には消耗品の予算はろくにつかず、圧倒的に不足している。
・医療スタッフ不足のため、即時手術ができない場合もあり、隣国ケニアまで搬送するしかない事態も容易に想定される。
バカンスよろしく南スーダンに視察にいき、このような実情で自衛隊を派遣した稲田朋美は殺人未遂に相当すると私は怒りを覚える。そして今回のように確認もせず回答し撤回するいい加減さ、返答に困るとパニックになり涙ぐむ精神面の弱さ。命を危険にさらすこともありえる自衛隊の皆様の上司として不安しかない。適材適所というように困ったら泣くようなか弱い女性に大切な自衛隊を任せるわけにはいかない。即刻おやめになるべきである。