【都知事選の真相】オリンピック予算の財源問題【森喜朗による東京都予算1兆3000億円ブンドリ計画】
猪瀬から舛添に、そして都知事選にいたる政局のカギは、オリンピック予算の財源問題である
①猪瀬知事のコンパクト五輪は、既存設備の有効活用により、オリンピック総予算は7000億だった。
このくらいなら、何の問題も無かった。
②しかるに諸悪の根源:森喜朗が、オリンピック予算のキックバック狙いで、予算総額を増額するため、
予算増額に反対する猪瀬知事を追い落した。
③そして森喜朗が、オリンピック予算総額を2兆円に増額した。
このため2兆円ー7000億円=1兆3000億円が財源不足になった。
④あわてた舛添知事は都民の立場に立ち、森喜朗と戦って、国立競技場の設計変更・予算減額を行った。
⑤しかし、その後、舛添知事は森喜朗にロウラクされて、都民に背を向け、予算減額努力を放棄した。
⑥そこで舛添知事は、都民の反発を買って、辞職に追い込まれた。
結局、1兆3000億円の財源不足問題は、なんら解決していない
⑦国家財政は大赤字で予算余力は無い。
財界が出すなら別だが、財界が出さないなら、東京都民が負担しなければならない。
しかし東京都民は、森喜朗のキックバック狙いのスポーツ箱物など欲しくない。
東京都民にとって、オリンピックは「カネ食い虫の迷惑イベント」に過ぎない。
⑧そこで森喜朗は、元建設官僚で言う事を聞く増田寛也を都知事にして、東京都の予算から1兆3000億円を分捕ることにしたのである。