レイプ男擁護と『日韓合意』~強姦被害女性を嘲笑う 人でなし国会議員~
日韓合意から丸二年。捏造慰安婦像は撤去も移動すらなく、増設され続けている。いわゆる慰安婦問題は、朝日新聞の捏造から始まり、捏造を謝罪するも人権問題にすり替える愚行に怒りを感じる人も多いだろう。しかし、これは昔話であり、民間新聞の捏造と政府は重みが異なる。
現在、この捏造に対して海外で活動する人もいるが、それを台無しにした日韓合意。これは朝日新聞の責任ではなく安倍政権の責任だ。
さらに追い打ちをかけたのが、TBS記者の山口氏が意識不明の女性を強姦した事件だ。一度は受理された被害届が撤回され、殺人未遂ともいえる非道にハニトラと暴言をはく人々まで出る始末。大変恥ずかしいことに国会議員らが、笑いながら被害女性を罵る日本。彼らの蛮行と司法の異様さで、「日本はやはりレイプ大国だった。」と思われても仕方がない。海外の雑誌では被害女性が表紙を飾り、TVでも取り上げられている。国内でも、同様に批判があがり、他の男性53歳が睡眠薬を用いた性犯罪は逮捕されたのに対し、おかしいとの声もある。
国会議員たる和田政宗議員や日本維新・足立議員は、レイプ女性を加害者と一緒にあざ笑い、朝日新聞死ね!と意味不明なことを発言する。新聞には訂正や謝罪を要求すべきで、死ねはおかしい。自民党・杉田水脈議員がいくら国連で訴えても、レイプ犯罪者と国会議員が同席して被害女性を貶める日本の話を誰が聞くのだろうか。与党の女性国会議員は何をしているのだ。英霊の汚名をそぐどころか、日韓合意&山口氏レイプ事件にて事態は悪化しているではないか。そんな日本が何を言っても無視されるだけである。
安倍政権は、現在の性犯罪も忖度させる、女性の人権を蹂躙する恐ろしい政権である。朝日新聞は2014年捏造記事を謝罪した。しかし2015年12月28日に日韓合意をしたのは安倍政権である。誠意がないと隣国がわめくのはお門違いだが、10億円の税金をプレゼントしたのは安倍政権であり、世界に誤解を植え付けたのも安倍政権だ。そして今年の山口氏レイプ忖度事件により、日本はレイプ大国と世界に宣伝中なのも安倍政権ならびに安倍政権応援団の足立議員らである。
安倍晋三よ、お前は、戦前に夫や息子たちを送り出した日本女性の敵だ!そしてレイプも忖度させる現在の日本女性の敵だ!
本年も多くの皆様に、当会のブログをご覧頂き、ありがとうございました。また、ご意見やご寄稿、取材協力や映像並びに写真のご提供、誠に有りがたく、感謝申し上げます。当コラムにて、本年最後の執筆と致します。来年もよろしくお願い申し上げます。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。