1. TOP
  2. コラム
  3. 遺伝子組み換え≠品種改良【新嘗祭も遺伝子組み換えの米になるのか】

遺伝子組み換え≠品種改良【新嘗祭も遺伝子組み換えの米になるのか】

遺伝子組み換えは最新式の品種改良ではないのか。そう思う方もいるかも知れない。企業もそう思わせたいのだろうと思える言動ゆえ、そのようなイメージを持つのも仕方のないことである。
しかし、根本的に異なるのだ

品種改良の場合、寒さに強い品種Aとうまみ成分が強い品種Bを交配させ、寒さに強くうまみ成分が多い品種ABを作る。このような繰り返しをしてきたのが日本の主食の米であり、多くの農作物が新たな品種を生み出している。オレンジの自由化以降、壊滅を心配されたみかん農家と支える自治体は見事であった。壊滅の予想を覆し、温州みかんはより甘くなり、デコポンや清美オレンジなど様々な品種改良の柑橘類を世に送り出した。これらが品種改良である。自然界でも起こりうる交配の組み合わせに人間が手を貸しているに過ぎない

片や遺伝子組み換えは交配によるものではなく、ある作物の遺伝子に別の生物遺伝子を埋め込むのだ。農薬や除草剤を散布し、それでも生き残ったバクテリアを遺伝子組み換えしたい作物に埋め込むのだ。バクテリアを埋め込まれた作物は農薬や除草剤に強くなる。強力な農薬を散布し、他の雑草が枯れてもその作物だけは生き残るということになる。雑草とりから開放されるものの、例えば自然界で稲の苗にバクテリアの遺伝情報が入り込むことはあり得ないそのあり得ない肯定をへて生み出されたものが、遺伝子組み換え作物である。勿論、モンサント様はご商売のため種は1年のみ命で翌年の収穫に向けた種をとることはできない。強力な農薬が散布されたゆえ、雑草も生えてこない土壌で一般の種は育たず、モンサントの種を使い続けるしかないというシステムである。枯葉剤を作った会社といえばどれほど強力な農薬とセット販売されているか想像がつくだろう。

そして1990年ごろより行われた遺伝子組み換えの安全性は、未だ人体実験中ということも認識せねばならない。安全かどうか分からないので遺伝子組み換え作物の種の9割を保有するモンサント社の社員食堂では、遺伝子組み換え作物を使用していないそうだ。

この度、安倍政権は種子法廃止、農業競争力強化支援法を成立させた。都道府県は種や苗を管理する必要もなくなり、安く農家に提供してきた、日本の長年の知見が外資にもただで流されるのだ

儲け優先の世界の種子ビジネスを見渡してほしい。私達の主食のお米の知見もモンサント、ローソン、パソナなどの儲けの道具になり、皇居で行われる新嘗祭ですら遺伝子組み換えの稲になるかも知れないのだ規制改革会議は新嘗祭も、私たちの食卓も破壊する恐ろしい売国奴集団である

\ SNSでシェアしよう! /

さざれ石の会 公式ブログの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

さざれ石の会 公式ブログの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

浅野 耀子

浅野 耀子

さざれ石の会の会員として、都内で街頭演説、室内トーク、コラム執筆。
中学PTAクラス委員、小学校PTA委員代表、幼稚園クラス委員。
地域の環境事業推進委員、ボーイスカウト家族会役員&会計。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 内閣府の闇vol.2~携帯電話にも口出しする民間議員・大田弘子「オバサン、あんた誰?」~

  • 横浜飲み歩き【焼き鳥屋も個性をもとめて~吉田類さん気分~】

  • インタビュー企画Vol.3【主婦から見える日本の風景~飲食店パート勤務】

  • 現金払いを差別するのか!カード社会は借金を抱える地獄道まっしぐら~消費増税~

関連記事

  • 酷暑オリンピックと消費増税の2020年日本~衰弱していく国を憂う~

  • 経団連=経済音痴・・・投資は大失敗の間抜けな集団

  • 東京オリンピック【皇室・憲仁親王妃久子様の政治利用】

  • 御輿は軽いほうがいい。小泉進次郎を担ぐ金丸恭文らグローバリスト民間議員

  • 国家戦略特区と特区は違うの?国家戦略って、要するに移民推進でしょ!

  • 特例法の特例【自民党法務部会による暴走】