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涙の訴えに高齢化社会を感じた【三菱UFJファイナンシャルグループ株主総会】

 2017/06/29 コラム 取材・散歩 株主総会
この記事は約 3 分で読めます。 3,135 Views

今日は三菱UFJファイナンシャルグループの株主総会で武道館に足を運んだ。

会場はコンサート会場としても有名なところだが、九段下駅を背にして右手に靖国神社があり、左手の公園の奥に武道館がある。公園はお堀に囲まれ緑豊かな都心のオアシスだ。

金融グループの株主総会ゆえ、投資信託などによる手数料ビジネス、店舗の統廃合、金融庁のとのやり取りや融資基準、融資先についての質問が繰り広げられた。個別案件には答えない、との説明が質疑応答前にもあったが株主個人の個人的な訴えもあった。12名の質問者のうち2名が、個人的な相続や高齢の親の金融資産についての訴えであった。

ケース1
親が死去し子供もおらず身内に残したいが、死んでから対応すると言われた。死後の口座凍結の対応と相続をするには、相続者全員の署名捺印を当行に要求された。無理だと涙ながらに語る高齢男性。親族みなと言っても相続させたくない人物まで印鑑を貰えないという。⇒経営陣は、相続に対する悩みは増加しており、H27年より法律に照合し個別対応も始めたとの回答であった

ケース2
高齢の親が年金だけでは生活苦で定期を解約したいが委任状では対応してもらえない株主でも信用できないのかと涙声の訴え。⇒経営陣はこちらも個別対応するのでとの回答であった。後見人の権利の拡大も含め検討中とのことであった。

ともに株主ではなく顧客の立場での話であるが、経営者に現実を知ってもらうことも大切である。利益をあげることとは直接関係ないが、金融もサービス業であり高齢化社会を感じた総会であった。死後の口座凍結により、公共料金が引き落とせなくなってしまった、葬儀の費用がおろせない、などはよく聞く話で高齢者は手元に葬儀費用を用意するとも聞く。年金プラスの老後費用が引き出せないことも、何のための預金であったのかを考えると対応してもらえないのは涙なくしては語れない話である。

私は、デフレによるマイナス金利打開のために、公共投資を政府に訴え、手数料に頼りすぎない事業展開をせよ昨年は株主総会では一言も口にしなかった中国への大型融資を翌日新聞にて発表した株主裏切り行為を説明せよ、

と発言したかったのだが残念ながら機会に恵まれず会場をあとにした。

 

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浅野 耀子

浅野 耀子

さざれ石の会の会員として、都内で街頭演説、室内トーク、コラム執筆。
中学PTAクラス委員、小学校PTA委員代表、幼稚園クラス委員。
地域の環境事業推進委員、ボーイスカウト家族会役員&会計。

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