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【寄稿Vol.2 くすのき鈴成氏】「都合のいい女」の日本・捨てられる哀れな女になりたくない!

 2017/12/30 寄稿
この記事は約 3 分で読めます。 5,242 Views

表向き経済学者のような竹中平蔵という人が小泉、安倍と言う日本人の慣習で守られてきた日本を破壊する首相に珍重されている困った日本。竹中平蔵の思い描く日本複数の業界で見た事の話で、安倍首相に否定的な方にも彼を信頼する方にもニュートラルなイメージで一般に目に触れない裏方の現場の姿を報告し、日本の本当の姿を知ってもらいたい。善だ悪だと決める話より日本の病を考えて頂きたい。と思います。
そこに金融政策等で好転するわけのない日本の事情の一部があるので。

愛知〜三重の産業
愛知県はトヨタの労働者としてブラジル人が多いのは20年以上前から有名な事だが、一時は数少ない国内家電生産品としてmade in Japanをアピールしていた液晶テレビ亀山工場。その中は見た感じブラジル100人に対し4人の日本人派遣社員が現場監督を行い1人のメーカー正社員が報告を受け部署の管理を行うと言う形で、おそらく産業が町にやって来たと言う恩恵は雇用面で何もなかったようだ
(亀山工場は工場稼働から半年も経たずに資財高騰で国産はこの先人件費0でも採算に乗らない、と言う事で中国へ拠点を移し、最終組み立て検品の工場に変わっている。)

埼玉県及び東京近郊
この辺りは東京の物流の基地が点在し、無知なネトウヨが川口市が中国人に乗っ取られたなんてバカな事を言いふらしたように倉庫内の人海戦術に頼る作業を中国人労働者に頼らざるおえない人手がいくらあっても足りない時間との戦いが24時間続く産業である。

日本を守り育てる気の無い首相が信頼を置く人物・竹中平蔵が思い描く世界が10年以上前から完成された一般の人から見えない世界だが、実際の日本人にはどう感じるのだろうか?
しかたがないと言う人もいるだろうし、過酷な労働はやりたくないと言うくせに日本人の仕事が奪われると言う人もいるだろうし、たんに町に外国人が増える事が怖いと言う人もいるだろう。
物流の業界では手慣れた中国人が日本人の派遣を使ってると言う逆転も起こっている。この現象に良い悪いを言うのは無責任なので控えたいが、考えて頂きたいのはAIの時代への繋ぎで外国人を入れている業種なら最後に外国人は何処へ行くのか?

そして日本人としての未来を考えるなら、根底にある日本人らしい「しがらみ」を面倒なものとして「気軽な今」を求める傾向で、黙って従う切りやすい機械で出来なかった事を間に合わせで使える社会が終身雇用など人が力であり大切にされてきた日本と日本人の崩壊であることを。

ここ何年か言われるブラック企業と言う言葉も使われようによっては労働者を守る為のものでなく、労働者を守るように見せる残業代カットや根性論を否定出来ない修行を要する産業の切り捨てに利用される側面が隠れていることも考えてもらえればと思う。

竹中平蔵の思い描く未来は、生きる事にある苦労苦悩から逃げたい心を利用し富の分配が民間に届かない社会を作る。

サスペンスドラマで利用され邪魔になったら消される都合の良い女みたいな扱いを特権階級からされない為にも日本人は泥臭い事に向かい合う昭和の魂を取り戻すべきだ。

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浅野 耀子

浅野 耀子

さざれ石の会の会員として、都内で街頭演説、室内トーク、コラム執筆。
中学PTAクラス委員、小学校PTA委員代表、幼稚園クラス委員。
地域の環境事業推進委員、ボーイスカウト家族会役員&会計。

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